遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

最近読んだ本。

『年刊日本SF傑作選 さよならの儀式』。

初夏に購入して今頃読み終えた。毎年出るコレでなんとなくSFシーンについて行ってるつもりでいるけれど、巻末の2013年概況を読むと面白そうな作品が山と出ていて全然ついて行けてないことが分かってとても便利。
収録作のうちでは、冲方丁の「神星伝」が良かった。読んでる途中はわくわくするけど読み終えるとなんだかアホらしくなってくるタイプの作なんだけど、それがいい。