遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

InDesignの正規表現スタイルで下線を引こう。

InDesignの下線機能なんですが、こんな感じで文字スタイルを当てて強調に使ったりしますよね。

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こういうケースならいいんですけど、下線は文字幅いっぱいまでしか付かないので、デザインによっては、前後に余裕がないのが気になることもあります(下図は罫に点線を使って丸みを付けたもの)。

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そこでまあ、半角スペースなんか入れて、いっしょに文字スタイルを当てたりなんかしてたんですけど、これはなんとかならないのか?

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最近、以下のような方法があることに気がつきました。

正規表現スタイルで下線を引く

まず、下線部分の前後はカッコでくくります。カッコは他で使っていないもの、ここではとりあえず【】を使うことにしましょう。
下線部分の文字スタイルと、文字カラーを[なし]とした文字スタイルを作成(ついでにこの文字の前後はベタに設定しておきます)し、
段落スタイルのほうに、正規表現スタイルでこう入れます。

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すると、カッコは「文字カラーなし」が適用されて透明になりつつ、カッコを含めた文字列には下線が付きました!

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通常、文字スタイルは重ね掛けができないわけですが、「正規表現スタイル」を使うと重ね掛けできてしまうということは、知る人ぞ知る事実であります……。

【.+?】は【】にはさまれた文字列を表しています。
ちなみに、.は1文字を表す正規表現で、.+とすると複数の文字を表します。さらに?を付けるとこれは「最小一致」などと言いまして、1行の中に複数の【】が出てきたときに、小さいかたまりでまとめますよって意味です。

 

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カッコの「カラーなし」部分に長体かけたりという調整も利きます。
下線部分の前後にカッコが「テキストとして残っててもいい/むしろそのほうが好都合だ」というケースであれば、このやりかたは早くて確実です。

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図版ナンバーや注などに使うのが良いかと!

 

最近手がけた本

こちらではしばらくご無沙汰しちゃってましたが、ちゃんと生きて仕事しています。だいぶたまってしまったので、まとめて紹介!
今後はもう少しちゃんとUPしていきたいな……。

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『アニメCGの現場 2020』。表紙は「天気の子」。
今年はいっそう分厚くなりました。

アニメCGの現場 2020

アニメCGの現場 2020

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2019/12/17
  • メディア: 大型本
 

 

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 『グラフィックスプログラミング入門』。
表紙のイラスト(ドット絵)はBAN-8KUさん。
特色を使ってきれいな色に仕上がりました。

 

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その他、『運用設計の教科書』『わけがわかる機械学習』などなど。

 

わけがわかる機械学習 ── 現実の問題を解くために、しくみを理解する

わけがわかる機械学習 ── 現実の問題を解くために、しくみを理解する

 
伝わるメール術 だれも教えてくれなかったビジネスメールの正しい書き方

伝わるメール術 だれも教えてくれなかったビジネスメールの正しい書き方

 

 

 

最近手がけた本

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『アニメCGの現場 2019』。毎年恒例のやつです。
表紙だけでなく中面のフォーマットデザインも手がけてまして、毎回デザインは変えています。今の空気感を反映する感じかな……。なかなかきれいな誌面になったのではないかと。

アニメCGの現場 2019 ーCGWORLD特別編集版ー

アニメCGの現場 2019 ーCGWORLD特別編集版ー

 

 

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ちょっと紹介が遅れましたが、『ドラゴンクエストを支える技術』。いつものWEB+DB PRESS plusシリーズにスライムさんがやってきた!
ちなみに自分、ドラクエは1~4までやりました。

ドラゴンクエストXを支える技術 ── 大規模オンラインRPGの舞台裏 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
 

 

InDesign「プレビュー表示切り替えボタン」を作れば作業がはかどる!

デザイナーの中には「デザインにはグリッドやフレームが邪魔」なもんだから全部隠して作業するタイプの方が、結構多くいらっしゃるようです。

また、印刷方面では「印刷されない要素が画面に見えてると事故の元」との考えから、グリッドやガイドの類いを全部消す、という作業法を取ってる向きもあるようで。

でも、[表示]→[エクストラ]、[表示]→[グリッドとガイド]で、あれこれいっぱいあるガイド類を消したり表示させたりするのは面倒です(長年使ってる僕でもドレがドレだったか分からなくなるんですよね……)。

 

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そこで、です。
プレビュー表示の切り替えボタンを作りましょう。
これだけでだいぶはかどりますので、
ともかく、だまされたと思ってお試しあれ。

 

InDesignに「プレビュー表示切り替えボタン」を作ろう。

[編集]→[キーボードショートカット]→機能エリア[ツール]→[デフォルトとプレビュー表示設定間を切り替える]
これを選び、新規ショートカット欄に、キーボードからF1(ファンクションキーです)を入力し、割り当てます。

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これで、F1キーを押すごとに標準モードとプレビューモードが
切り替わるようになります。

いや、べつにF1じゃなくてもいいんですけど、
何か使いやすいキーを割り当てればいいんです。

で、これを頻繁にポチポチ押しながら作業するわけですよ。

 

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↑こんな感じで入れ替わります。

 

裁ち落としが見えてるほうが良いのならば、ツールから簡単に変更可能。

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すると……

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↑こうなるわけです。

 便利! かんたん!

 

ちなみにIllustratorでも。

[編集]→[キーボードショートカット]→[メニューコマンド]→[表示]→[ガイド]→[ガイドを隠す]に[F1]を割り当てすれば、ガイドラインの表示を切り替えできます。

例のやつ今年も作ったよ。

市販のカレンダーに不満があり、毎年自分のために作っている卓上カレンダーの2019年版です。
ダウンロードはこちらから↓

https://1drv.ms/b/s!AhC9NBFsYczQgYBAIGg3ksPLxcTn_Q

 

使い方:

  1. ダウンロードしたらAcrobat Rederでファイルを開き、プリンタでA4の紙2枚に印刷します。原寸で使用するので、印刷時に「サイズオプション」は「実際のサイズ」を選んでください。そうしないと少し小さくリサイズされちゃいます。
  2. 印刷できたら、カッターで切り離し。いきなりスッパリ切ってしまわず、補助線に定規を当てて、紙の両端を残して切り目を入れていくのがコツです。
  3. フロッピーケース(ツッコミ不要!)に入れて完成。

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特徴は、月末を斜線で略さず、6段にしてあること、曜日を英語でなく漢字にしてあることです。


これもう毎年書いてますが、今年も掲載しておきます。

市販カレンダーへの不満:

  • 月末を斜線でまとめるの禁止!
  • 仏滅とか大安とかそういうのはいらねー。
  • 曜日を英語で書くな。漢字がいいんだよ!

BOOTHにてフォントの販売を始めました。

お久しぶりの更新です。

フォント販売の件。これまでに製作したフォント、「なのゴシック」「まにまに丸ゴチック」は、ともに、DLmarketさんでの販売をメインにしていました。ところが、システム障害により、しばらく使えなくなってしまいました。そこで、新たにBOOTHというサイトにてフォントの販売を始めました。

 

BOOTHのことは、前からちょっと気になっていて、アカウントも取得していたんですよ。とはいえ、販売サイトを増やすのは手間ですからね……。

BOOTHでは、購入した品が「購入履歴」からいつでもダウンロードできる(これ重要です!)等、DLmarketよりもシンプルで優れた販売サイトのようですので、以後こちらをメインにしようかな。ほんとはMyfontsさん(けっこう貢いでるぞ)あたりで扱ってもらえるといいような気もするけど(とはいえ、海外で変な使われ方をされたら嫌かなぁ)……。

 

ところで、これまでにDLmarketで購入され、今ダウンロード出来なくて困っているという方がありましたら、遠慮せずメールにてご相談いただければ。当方としてもバージョンアップした版を使って欲しいので。

 

フォントの製作・販売は、あくまで余技なんですけれども、おかげさまで少しばかりは収入を得ております。

今後ともご支援をよろしくお願いします。

最近手がけた本

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『Docker/Kubernetes実践コンテナ開発入門』。イラストは、学習まんが「アフォーダンス」でも知られるコルシカさんにお願いして、にぎやかな感じになりました。

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『Vue.js入門』こちらは公式本らしいスッキリした王道デザインで。

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恒例の『ゲームグラフィックス 2018』。表紙は「モンスターハンター:ワールド」。今回は、中面のデザインをリニューアルしています。

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『エンジニアの知的生産術』『クラウドゲームを作る技術』は、いつものplusシリーズ。カバーだけじゃなく、中面のフォーマットデザインも毎回手がけています。

Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門

Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門

 
Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで

Vue.js入門 基礎から実践アプリケーション開発まで

 
ゲームグラフィックス 2018 CGWORLD特別編集版

ゲームグラフィックス 2018 CGWORLD特別編集版

 
エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
 
クラウドゲームをつくる技術 ──マルチプレイゲーム開発の新戦力 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

クラウドゲームをつくる技術 ──マルチプレイゲーム開発の新戦力 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)