遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

最近買った本。

木田元『反哲学入門』、大森望責任編集『NOVA2』、柴田光滋『編集者の仕事』。

反哲学入門 (新潮文庫)

反哲学入門 (新潮文庫)

編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)

編集者の仕事―本の魂は細部に宿る (新潮新書)

『編集者の仕事』は、いま現場にいるデザイナーからすると若干つっこみたいところもあるのだけれど、おおむね良書でした。編集者による、こういう証言・記録はもっと出て来てほしいですね。版元や手がけているジャンルによってだいぶ様相が違うはずだから。
文学者との交流自慢本とかいらないです……。