遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

昨日のこと。ゴシックカルチャー研究会。

mixiのコミュで知ったイベント、
対談:建石修志×高原英理「ゴシックと廃墟の相互作用」
に行ってまいりました。
さて対談後、そのままのメンバー(15名くらい)で飲み会へ。正直言うと僕は飲み会とかすごく苦手なんですけど、この機を逃す手はないです。
幸いにも(?)たまたま横に並んだ男子2名も「僕たちお酒飲めませーん」とか言って3人並んでウーロン茶(^^;)
高原先生と建石先生を前にして、いろいろお話を聞かせていただきました。


高原先生にこんな感じの質問をしました。
「あのー、プロフィールにたいてい「少女のための鏖殺作法」でデビューとか書いてあるじゃないですか。でも、それ僕でも読んだことないですし、いったい、読んだ人がどれほどいるんでしょうか?」
お答えは、
「うーん、あれは、将来なにかの短編集に入れることがあるとしても、直す必要があって、そのままの形で載ることはないだろうね」
「どうすれば…」
古書店に出てるよ。池袋の池袋古書館に1冊ある」
「池袋の池袋古書館ですね! 行きます」
とまあこんな次第で、著者ご自身に教えてもらうっていうのも何だか奇妙(というか結構失礼)ですが、今日の入手に至りました。


ともあれ、とても楽しい飲み会でした。他にもいろいろ書きたいことがあるような気もするのですが、ま、あまり書きすぎるのも無粋かと。
高原英理さん、COMMUNIOの楽しいスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。