遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

文体を決めかねる。

ここで書くときの文体なのだが、三日前、何という考えもなく「です、ます」調で始めてしまった。
しかし、考えてみると、オフラインの紙の日記(なんちゅう言い方だ)では、ずっと「だ、である」調を使っていたのだった。
これはつまり、他人を意識して書くときは「です、ます」になり、ひとりごとでは「だ、である」ということになるのだろうか。たぶんそうなのだろう。そうに違いない。
「です、ます」調の時のほうがテンションが高くなってるような気もしますが。いや、間違いなくそうなってますね。オンラインに書くって言うのはそういうことなんですね。
で、オフラインの日記……そう、日記をつけていたのです、実は。もう十年ぐらい続いてた。もちろん毎日じゃないし書く量も少なくて、ノート一冊に三年くらいかかったりしてた。でまあ、それをこのたび、えいやっ、とオンラインに移したわけです。ウェブサイトにも文を書いてるけど、それらも全部ひとまとめに混ぜてしまいたい、という欲求が高まった、その結論であるわけです。しかしはたしてこれからうまくいくかなあ……。