以下、InDesignをそれなりに使える人以外は読まないほうがいいです。
先頭文字スタイルというのがありますね。これを使って目次なんかを作るわけです。
とりあえずこんなふうにタブを入れて、ドットで埋めますよね。ノンブルは右揃えにして。
それでいったん段落スタイルに登録するわけです。
このままではデザイン的にアレなんで、ドットのところとノンブルのところはそれぞれ書体や級数を変更して文字スタイルに登録します。
あとはこれをポチポチ適用していけばいいんですけど、量が多いと大変です。そこで「先頭文字スタイル」の登場となるわけです。
[段落]→[ドロップキャップと先頭文字スタイル]のところに、こんなふうに書き込むわけですね。これで段落スタイルを再定義すれば、段落スタイルを適用するだけで自動的に文字スタイルが適用されます。
ここまではいいですね。ここまでなら、たぶんInDesignの入門書とかにも載ってると思います。
次いきます。目次の項目の前に1.2とか1-2-3とか連番みたいなものをいれることがありますね。タブで飛ばして、そろえて、
こんな風に書き込めばできます*1。
では次。
でもやっぱり1.2のところは左揃えじゃなくて右揃えにしたいこともあるわけです、桁数とかの関係で。そんな場合はこうなります。
さらにノンブルの前に説明書きみたいなのを入れてみましょう。こんな設定で。
まとめるとこういう仕組みになってまして、タブ文字をトリガーにしてそれぞれ文字スタイルが適用されているということです。
こういうつくりにしますと、あとから段落スタイル・文字スタイルを書き換えることで、微妙な調整が効くわけです。
さて、説明を飛ばしましたけど、文字スタイル名の右に並んでる数字はなんぞやということですね。これはですね、すみません僕にはうまく説明できないんですね。
タブを4つ入れてあるから1、2、3、4ってわけでもない。とりあえずこれでできてしまうので、これでやってます、というお話です。質問がきても答えられませんです。
先頭文字スタイルについて説明するといいながら説明してないような気がしますが、でもこれでもう何冊も作ってしまったんです……。
追記:
Twitterのやりとりにて、
http://ryusei3000.blog68.fc2.com/blog-entry-41.html
という数字の説明がなされました。
簡単に言うと、「左から順。使ったら1にリセットされる」ということになります。
*1:1111含む区切る含む区切る、としても良い。というかそのほうが良い。