遠近法ノート

本好きのデザイナー、西岡裕二の日記帳なのです。デザインと読書について書くはず。

金属活字を購入。

n-yuji2004-09-11
渋谷パルコ ロゴスギャラリーで開催中、古書日月堂の「印刷解体」にて。
バラ売りしていて、活字棚から拾うという味なスタイル。
仕事に使えそうな(?)文字を数点購入。抜け目なく「の」の字を拾う西岡なのでした。写真左は築地体初号、右が秀英体初号。初号活字はずっしり重くて存在感があります。ちなみに「初号」というのは活字では一番大きいサイズで、ちょうどキーボードのキーくらいの大きさ、14mm×14mmなのです。
活字だけでなく、写植の文字盤もありましたが、さすがにちょっと高くて(そういえば元の定価はいくらぐらいだったのだろう?)。
初日ということもあってか、ずいぶんたくさんの人がきていました。たぶん、日月堂さんで買った活字を装幀なんかに使うのがはやります。
印刷解体
http://www.parco-art.com/web/logos/insatsukaitai/
古書日月堂
http://www2.odn.ne.jp/nichigetu-do/